#9 家庭内別居状態を続けていても、夫婦関係の修復はできますか? Is it Possible to fix Marriage Even Living Apart in The Same House?

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Transcript
[Introduction to the podcast]

Narrator:
夫婦コンサルタント伊藤敏恵の『離婚と不倫がない幸せな結婚を作るための夫婦の心理学』では、今まで、数多くのクライアントの皆さんを離婚の危機から救ってきた夫婦コンサルタント、心理カウンセラー、著者でもある 伊藤敏恵が、心理学的な側面からのアプローチによる、離婚と不倫がない幸せな結婚を作るための秘訣や、夫婦関係の修復方法についてお話します。夫婦関係の修復を望む皆さん、離婚を回避して幸せな結婚生活をおくりたい皆さんは、ぜひ、『夫婦の心理学』を学び、愛と安心がある夫婦関係を取り戻して下さい。

Toshie Ito:
こんにちは。夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
本日は、『家庭内別居状態を続けていても、夫婦関係の修復はできますか?』ということについて、お話させていただきたいと思います。

私の元には、夫婦関係が悪くなってしまった皆さんたちからのご質問やお問い合わせが数多く寄せられるんですけれども、その中で比較的、多くいただくご質問の中に、『家庭内別居状態を続けていますが、夫婦関係の修復はできますか?』というご質問があります。

私は長年、夫婦関係の修復のサポートのお仕事をさせていただいており、今までね、修復に成功された方たちを数多く見ておりますけれども、私の今までの経験上では、家庭内別居状態を継続しながら夫婦関係の修復に成功した例というのを見たことがないんですよね。

今まで私は、述べ、1万件以上のセッションを、数多くの皆さんとおこなってきておりますけれども、家庭内別居状態を続けている状態では、残念ながら、夫婦関係の修復はできないんですよね。

私のお話を聴いてくださっている聡明な皆さんたちであれば、すぐに理解できることだと思うんですけれども、基本的に家庭内別居状態がどういった状態のものであるか?ということを考えてみたら、なぜ、家庭内別居状態では修復ができないかということについても、理解できると思うんですよね。

そもそも、多くの皆さんがおこなっている家庭内別居状態というのは、例えば、お互いにお互いのことを干渉しない生活とか、お互いに顔を合わせることを避けている状態だったり、一緒に何かをおこなうことはほとんどなく、生活スタイルをずらしてお互いに、なるべく接触しないようにしているとか、あとは、一緒に食事をしたり会話をするということもない状態。これが、一般的な家庭内別居状態の状態だと思うんです。

私の元にも、「家庭内別居状態をしてるんです。」っていう方たちの状況のご説明とかいただくんですけども、同じ家の中にいても、例えばね、1階と2階で別々の生活をしていたりとか、生活パターンをね、合わせないようにして、タイミングをずらして生活するようにしていて、食事も一緒にしないし、会話もしないし、家族として一緒に行動するということも、まったくないという状態になっているんですね。

仮に、夫婦のどちらか一方が、まぁ、自分の配偶者に話しかけようとしても避けられてしまうことも多かったりしますし、その、同じ家の中にいても、ただ、同じ家に同居しているだけの同居人的な感じであったり、あるいは、ある意味、ルームメイト的な感じであったり、というような状況になっているわけなんですね。

もしかしたら、ルームメイトの方がまだ、家庭内別居状態よりはマシかもしれないです。理由は、ルームメイトの場合は、たまには、話をしたりすることもありますし、お互いの時間が合えば、一緒にご飯を食べたりするとか、何らかのね、接点を持つということもあるかもしれないからなんですね。

私は、学生時代に、学生寮に住んでいた経験があるんですけれども、その当時、私にはルームメイトがいました。ルームメイトと私は、ものすごくね、仲が良い親友みたいな友達という感じではないんですけれども、それでも、時々はね、少なくとも、普通に会話をしたりとか、時々は一緒にお茶したりとかね、そういった程度のことはおこなえている状態だったんですよね。

なので、時々、顔を合わせば、「今日、どうだった?」とか、「元気だった?」とか、まぁ、そういった普通の若干の会話はできるようなものが、ある意味、そのルームメイトだということなんですよ。

ですので、まぁ、そのルームメイトというのもね、基本的には別行動ではあるんですけれども、でも、ときには、普通に話をしたり、ときには、何らかの接点を持って一緒に行動するときもある、というのがルームメイトなんですよね。

では、ここで、家庭内別居状態というのをね、もう一度、思い出してみたいと思うんですけれども、家庭内別居状態というのは、お互いにお互いのことを干渉しなくて、お互いに顔を合わせることも避けていて、一緒に何かをおこなうこともほとんどなく、生活スタイルをずらしてなるべく接触しないようにしている状態で、もちろん、一緒にご飯を食べたりとか、会話をすることもない、というこの状態ですよね。

ですので、ルームメイトと比較してみると、実際には家庭内別居状態はルームメイトよりも悪い状況だということなんですよ。

ここまで、お話を聴いてくださった聡明なあなたであれば、もう、ご理解いただけたかと思うんですけれども、このようなね、その家庭内別居状態、えぇ、ほとんど会話もなく、顔を合わすこともない人と、これで普通に仲良くなれると思いますか?

おそらく、答えは、「なれるとは思わない。」ですよね?家庭内別居状態の夫婦というのは、それと同じことなんですよね。

ですので、家庭内別居状態を続けても、夫婦関係の修復はできないというのは、そういったことがあるからなんです。

私たち人間には、気持ちという感情がありますので、人間というのはね、自分とまったく会話もなくて、まったく顔も合わせられないような人とは、仮に、同じ家の中にいたとしても、その人と気持ちがつながること自体がないんですよね。

この、気持ちがつながるということがなければ、まぁ、人間関係の修復ということも、これもありえませんので、まぁ、結局のところ、残念ながら、家庭内別居では修復ができない、というのは、そういった意味からなんですよね。

離婚をしたいと言っている配偶者が、あなたとね、夫婦としてやり直しをしたいと決めるためには、あなたの配偶者が、あなたとの未来に対して、良いイメージを持つことが必要なんです。

つまり、あなたと一緒にいることが、あなたの配偶者にとって、良い未来になるということを、あなたの配偶者が感じられるようにならないといけないということなんですね。

で、そうなりますとね。その、家庭内別居を続けている状態で、はたしてあなたの配偶者はあなたとの素敵な未来を想像できるかどうか?ということを考えたら、どうでしょうか?

家庭内別居状態を続けていることによって、幸せな未来がね、くると思えるでしょうか?ということなんですよね。

家庭内別居状態では修復ができないということにつきましては、私の別のブログ記事の、【なぜ、家庭内別居状態では修復ができないのか?】こちらの記事でも、詳しくお話しておりますので、ぜひね、そちらもご覧になってみて下さい。

離婚したいと言っている配偶者の気持ちを変えるためには、配偶者があなたとの未来に希望を持てるようになることが重要なんです。そのため、あなたの配偶者が希望を持てるようになること、これをね、おこなっていくことが、配偶者の気持ちを変えるためには必要なことになります。

Narrator:
夫婦コンサルタント伊藤敏恵の『離婚と不倫がない幸せな結婚を作るための夫婦の心理学』を最後までお聴きくださりありがとうございます。離婚や配偶者の不倫を回避して幸せな結婚生活を築くためのスキルや方法について、もっと学びたい方は、ぜひ、伊藤敏恵オフィシャルWEBサイトcoachtoshieito.com をご訪問下さい。あなたの結婚生活が、愛と安心に満ちた幸せな結婚生活になることを心より願っています。